こんばんは、きらりです。
海から吹く風に、ほのかに潮の香り。
ゆらりと浴衣の裾が揺れて、空には──ドンッ。
まるで星が弾けたみたいに、関門海峡の夜が光で満ちる。
下関と門司、それぞれの街が“言葉のように”打ち上げる花火は、まさに会話のキャッチボール。
この夏、ふたつの街がひとつになる夜。
それが「関門海峡花火大会」──18,000発の魔法が海峡を照らす、年に一度の奇跡。
そして実は今、来年・2025年の観覧席がすでに動き始めてるって知ってた?
まだ夏の余韻が消えないうちに、“神スポット”の予約がスタートなんて、これはもう…行くしかないよね。
この記事では、関門海峡花火大会2025の開催日・穴場・有料席情報をどこよりも早く、きらり目線でお届け。
来年こそ、心の奥まで響く一発を、誰よりも近くで味わってみない?
さあ、“いちばん綺麗な夏”の始まりを、ここから一緒に描こう。
関門海峡花火大会2025|開催日は?打ち上げ数や時間も解説
夜風にほんのり混じる潮の香り。浴衣の袖が揺れるそのとき、
海峡の静寂を破るように、ドン──と心に響く音。
それが「関門海峡花火大会」。
2025年の開催日は、8月13日(水)に決定。
お盆の真っ只中、帰省ラッシュに混ざって、全国から花火好きが関門海峡に集まる一夜。
下関(山口県)と門司(福岡県)──県境を越えて共催される特別な花火大会です。
両岸から打ち上がる約18,000発の花火が、海峡の空をキャンバスにして交差する様子は、まるで夜空で語り合う恋文のよう。
そして今年は、なんと初の「ドローンショー」も開催予定!
詳細なタイムスケジュールは以下の通り:
- ドローンショー:19:45〜
- 花火打ち上げ:20:00〜20:30(または20:40)予定
※開催時間は天候や進行により変更の可能性あり。
下関側では「一尺五寸玉」や幻想的な水中花火、祈りを込めた「フェニックス」。
門司側では名物「尺玉100連発」が、夜空を熱狂で染め上げます。
そこに今年は、800機のドローンが織りなす“空のアート”が加わり、光と音と想いが交差する、かつてない三次元体験が生まれます。
──これは、きっと一生忘れられない夏になる。
有料席は必須!2025年の“神スポット”チケット情報
潮と期待の香りが青い夜に溶ける頃――関門海峡の“魔法のステージ”は、有料チケットを手にしたときにだけ開きます。
2025年も、この光の奇跡を間近で味わうには“協賛チケット制”がマスト。無料観覧エリアは一切ないから、チケットがなければその幕すら見られないの。
すでに下関側のチケットは、6月4日(水)10:00から先行販売をスタートしていて、岬之町埠頭やあるかぽーとなど人気の席種からどんどん完売中!
- 自由席(下関)
- 岬之町埠頭・あるかぽーと:大人3,000円/小・中学生1,000円/未就学児無料
- カモンワーフ・唐戸市場前:大人2,000円/小・中学生1,000円/未就学児無料
- スポンサーエリア:大人5,000円(小中学生割引なし、未就学児無料)
- 指定席(ボックス・プレミアム・VIP)
- ボックス席(6名①):45,000円(1人あたり7,500円)
- プレミアムA席(6名):75,000円(1人あたり12,500円)
- プレミアムS席(6名):120,000円(1人あたり20,000円)
- VIP席(5名):300,000円(1人あたり60,000円)
下関側のチケットは公式サイトに加え、全国のコンビニ(ファミマ・セブン・ローソン)や下関駅・新下関駅の観光案内所でも手に入るよ。完売必至の“神スポット”狙いなら、準備は今が命。
あなたはどこに魔法の席を見つけたい?
- 花火の“体感”を全身で味わいたい「最前列タイプ」?
- 関門橋や街並みとともに夜景ごと楽しむ「高台ロマン派」?
どの“魔法の席”を選んでも、いちばん大切なのは「決断はお早めに」ということ。
この夜を「ただ見た」じゃなく、「心臓で感じた」と言える一夜にしませんか?
最新チケット販売状況(2025年8月13日分)|完売席と空き席一覧
関門海峡花火大会2025のチケットは、すでに多くの席が完売しています。以下に現在の販売ステータスをまとめました。
席種 | 定員 | 料金 | 販売状況 |
---|---|---|---|
協賛桟敷席(S席) | 5人 | 54,000円 | △残りわずか |
協賛桟敷席(A席) | 5人 | 29,000円 | ×完売 |
協賛桟敷席(B席) | 5人 | 27,000円 | ×完売 |
協賛桟敷席(C席) | 5人 | 27,000円 | ×完売 |
協賛桟敷席(D席) | 5人 | 25,000円 | ×完売 |
協賛桟敷席(E席) | 8人 | 35,000円 | ×完売 |
協賛テーブル席(TS席 1列目) | 6人 | 38,000円 | ×完売 |
協賛テーブル席(TS席 2列目) | 6人 | 37,000円 | ×完売 |
協賛テーブル席(TA席) | 6人 | 36,000円 | △残りわずか |
協賛テーブル席(TB席) | 6人 | 35,000円 | ○販売中 |
協賛テーブル席(TC席) | 6人 | 35,000円 | ○販売中 |
協賛イス席 | 1人 | 6,000円 | ○販売中 |
協賛芝生プレミアイス席 | 1人 | 8,000円 | ○販売中 |
環境整備協力エリア入場券 | 1人 | 1,000円 | ○販売中 |
※「×」は完売、「△」は残りわずか、「○」は販売中
確実に席を確保したい方は、今すぐセブンチケットへアクセスを!
門司と下関、どっちに座る?観覧エリア別おすすめポイント
関門海峡花火大会の最大の魅力は、海峡の両岸から同時に咲く花火。その“視点”ひとつで、一夜の記憶がまるで違うものに。
▶ 門司側:心の底まで響く“音とその場の熱”を味わいたいなら
福岡・門司港レトロエリア近辺では、音楽とのシンクロや尺玉100連発が“間近で炸裂”。その迫力はまるで全身で花火を抱きしめているかのようです。アクセスの良さも光るポイントで、電車でストレス少なく駆けつけられる安心感があるよ。
こんなあなたにぴったり:花火の振動を感じ、鼓動と一体化したい、熱気いっぱいの現場をそのまま味わいたい人。
▶ 下関側:心に映る一枚の景色を写真と記憶に刻みたいなら
山口・下関エリアの“あるかぽーと”や岬之町埠頭からは、関門橋と花火のコラボが息をのむほど美しい。夜景と一体になるような高台スポットやパノラマビューも豊富で、静かな感動を味わいたい人には至福の場所。
こんなあなたにぴったり:ロマンチックに夜空を味わいたい人、三脚を立てて最高の瞬間を写真に収めたい人、多角的な構図で花火を見渡したい人。
海峡の両岸が“語り合う”ようなこの花火大会、今年は約18,000発!それぞれのエリアで、違った魔法の瞬間が待っています。
来年は“逆岸デビュー”して、新しい感動を見つけるのも◎。
アクセス方法と交通規制情報|電車・船を上手に使おう
関門海峡花火大会当日は、会場周辺で大規模な交通規制がかかります。
「車で会場へ」はもはや禁句。通行止めや駐車場不足で、ほとんど不可能と考えてOKです。
だからこそおすすめしたいのは、公共交通+徒歩+船という最強コンビネーションです。
▶ 門司側(福岡県)へのアクセス
- 最寄駅:JR門司港駅(徒歩5分程度、駅から既にお祭り気分!)
- ルートの目安:小倉駅 → (JR鹿児島本線 約15分) → 門司港駅
- 門司港駅周辺は14時ごろから屋台もスタンバイ。15〜16時には駅が賑わい始めます。
- 交通規制は12:00頃から段階的にスタート。17:00頃には全面通行止めとなり、通行禁止は22:00前後まで続く予定です。
▶ 下関側(山口県)へのアクセス
- 最寄駅:JR下関駅(徒歩20分ほど。屋台巡りも旅の一部。)
- バス利活用:「海響館前」行きのシャトルバスあり。混雑前の移動に◎。
- 交通規制は15:00ごろから始まり、下関エリアも約22:00頃まで車両通行禁止に。
▶ 両岸を一度に楽しみたいなら“海のルート”
関門汽船の航路は、花火当日も特別運航されます。
- わずか5分程度のクルーズが、海からの物語への案内です。
- 片道約400円程度。運航時間・料金は事前に要チェック。
2025年の注目は、車ではなく“街を歩き、海に乗り、電車で帰る”その流れそのものが、花火の余韻をより豊かにするということ。
屋台グルメも要チェック!門司港エリアは約400店が出店
関門海峡花火大会のもうひとつの魔法、それが“屋台グルメ”。食べながら花火を待つ時間までが、特別な体験になるんです。
門司側、特に門司港レトロから西海岸エリアにかけては、なんと約400店以上の屋台が軒を連ねる賑わいを見せます。2013年情報では下関側も170店以上出店していた実績もあります。
営業時間は例年、14:00頃から21:00頃まで。花火が始まる前にお腹も心も満たしておくのが通の楽しみ方。
▶ おすすめ屋台メニュー
- 門司港焼きカレー:スパイシーなカレーにチーズと卵、とろりと絡んで止まらない美味しさ。
- ふぐの唐揚げ:下関名物が門司にも登場。サクッとプリッと、争奪戦級の人気!
- 冷やしパイン&いちご飴:映えるビジュアルとさっぱりした甘さで、夏の屋台気分を一気に盛り上げる。
- はしまき・じゃがバター・たこ焼き:定番だけど、心も体もほっこり満たされる王道グルメ。
さらに門司港周辺には、ノスタルジックなカフェやレトロ喫茶もたくさん。屋台グルメ×港町さんぽで、花火の余韻にさりげなく浸るのも◎。
きっと、写真を撮りたくなる“あの日の一コマ”が、そこかしこに待ってるよ。
関門海峡花火大会をご観覧の皆さまへ|禁止事項とご注意
🔴 駐車場は一切ありません
会場周辺には駐車場は設けられておらず、交通規制も実施されます。必ず公共交通機関をご利用ください。
▶ 小倉駅〜門司港駅間は5分間隔で運行中
電車の運行は非常にスムーズです。混雑回避のためにも、電車やバスの利用を推奨します。
🔶 協賛入場料が必要です
門司港湾環境の整備・美化を目的として、協賛入場料をお支払いの方のみが観覧エリアに入場できます。
※無料エリアは設けられておりません。
🅿 パークアンドライドを活用しよう
「パークアンドライド」は、自宅から近隣の駅やバス停まで車で移動し、そこから公共交通機関で目的地まで行く方法です。
渋滞の回避・環境負荷の軽減・時間通りの移動が可能になります。
🚫 ペットの入場は禁止です
花火の音や光で動物がパニックになる危険性が高く、他の観客に危害を与えるリスクもあるため、ペットの同伴は禁止されています。
また、花火の爆音や強い光はペットに大きなストレスを与えます。どうか自宅で安全に過ごさせてあげてください。
まとめ|2025年の夏は“今”から始まってる
関門海峡花火大会2025──それは、ただの花火大会じゃない。
福岡と山口、二つの県が「この夜のためだけに」手を取り合う、奇跡の共演。
海峡の真上、夜空を舞台に咲き乱れる18,000発の花火。
そして、今年はドローンショーという“新たな魔法”も加わり、感動はさらに立体的に。
けれど──
その魔法は、待ってくれない。
有料席の予約はすでにスタート。
神スポットを手に入れたいなら、動くのは「今」がすべて。
今年こそ、誰にも邪魔されない“最前列”で。
今年こそ、大切な人と“静かな絶景”を。
あなたが選ぶその場所が、夏の記憶になる。
門司の轟音か、下関のロマンか──
2025年、いちばん綺麗な夏は、今この瞬間から始まってる。
よくある質問(FAQ)
Q. 関門海峡花火大会2025はいつ開催されますか?
A. 2025年は8月13日(水)に開催される予定です。例年と同じく、お盆の時期に開催されます。
Q. 関門海峡花火大会2025のチケットはいつから買えますか?
A. 協賛有料席のチケットは、2025年7月20日(日)10:00〜販売開始です。ローソンチケットや公式サイトで購入可能です。
Q. 無料で観覧できる場所はありますか?
A. 2025年は無料観覧エリアはありません。観覧には必ずチケット(協賛席)が必要です。
Q. 門司と下関、どちらで観るのがオススメですか?
A. 臨場感を重視するなら門司港側、景観や写真映えを重視するなら下関側がおすすめです。どちらにも魅力があります。
Q. 会場までのアクセス方法を教えてください。
A. 門司港側はJR門司港駅から徒歩5分、下関側はJR下関駅から徒歩20分です。混雑を避けるために、公共交通機関の利用が推奨されています。
Q. 花火大会に屋台は出ますか?
A. はい、特に門司港側には約400店の屋台が並び、14:00頃から営業しています。焼きカレーやふぐ唐揚げなどご当地グルメも楽しめます。
Q. 両岸を移動する手段はありますか?
A. はい、関門汽船(連絡船)が門司港〜下関間を5分ほどで運航しています。大会当日は特別ダイヤで運行される予定です。
コメント