こんばんは、きらりです🌙去年の夏、ふと立ち寄った枚方の川辺で、ふわっと漂ってきた焼きそばソースの香ばしい匂いに、胸がきゅっとなった。それは、「水都くらわんか花火大会」の夜。水面にゆれる屋台の灯り、太鼓の音に誘われて、ひと足ごとに胸が高鳴って...

こんばんは、きらりです。海峡の風が頬をかすめ、ふと潮の香りがした瞬間。浴衣の裾がゆらりと揺れて、──ドンッ！と夜空が震える。まるで星が砕け散ったみたいに、関門海峡の空は光で満たされていく。下関と門司、それぞれの街がリズムを刻むように打ち上げ...

こんばんは、きらりです。セミの声がやみ、夕暮れの東京にやさしい風が流れはじめると私は毎年、決まって思い出す光景があります。「神宮外苑花火大会2025」これまで47都道府県の花火大会を取材してきた私ですが、東京の真ん中で夜空に咲く大輪の魔法は...

こんばんは、きらりです。9月の夜風に、ほんのり潮の香りが混ざる頃室蘭の丘に立った私は、思わず息を呑んだの。光が“降ってくる”空なんて、想像したことある？それが「室蘭満天花火」私はこれまで、47都道府県すべての主要花火大会を取材してきたけれど...

こんばんは、きらりです。夕暮れにふわりと吹いた風が、金木犀みたいに甘い香りを運んできた瞬間。夏の記憶が胸の奥から立ち上がった。遠くで響いた「ドーン」という花火の音に、思わず心がふわっと跳ねる。今年もまた、利根川の夜空に光と音の魔法が舞い上が...

こんばんは、きらりです。潮風がふわっと頬を撫でた瞬間、姫路港の空に大輪の花火がぱぁんと咲いて水面には、まるで星がこぼれ落ちるみたいに静かな揺らめきが広がっていたの。光と音と潮の匂いが重なり合って生まれる、ほんの数十分の魔法の時間。私はこれま...

こんばんは、きらりです。潮風にのって響く太鼓のリズム──夜空に咲く光の花びらが、港の水面にふわりと揺れた瞬間。その一瞬が、私の心に「夏という季節の魔法」を刻み込むのを、何度も取材を重ねてきたからこそ知っています。実は私、これまでに全国47都...

こんばんは、きらりです。毎年、浴衣の裾を夜風がくすぐる7月の淀川花火大会。私も京都から通い続けて十数年、全国の花火を追いかける中でも、ここは特別な場所でした。けれど、2023年からは──澄み渡る秋空の下で打ち上がる花火。10月開催なんて、最...

こんばんは、きらりです。夕暮れの空が茜色に染まり、頬にふっと秋風が触れた瞬間、私の心には、あの花火の残像がよみがえりました。そう──2025年、「なにわ淀川花火大会」が、真夏の定番から装いを変えて、“秋に咲く、二万の火の華”として帰ってきま...

こんばんは、きらりです。蝉の声が少し遠ざかりはじめた、8月の終わり──赤川沿いに浮かぶ無数の光が、まるで誰かの“願いごと”をそっと運んでいるようでした。そして、今年も──心が震えるあの一夜が、帰ってきます。「赤川花火大会2025」。国内屈指...